先端技術に欠かせないレアメタルをおとどけして60年。
私達は日々、挑戦し続けています。
弊社は昭和34年(1959年)の設立以来、半世紀以上に亘り一貫して希少金属、希土類を原料とした総合化合物メーカーとして、時代を担う先端的な産業に高品質の製品・材料を供給してまいりました。先端技術に欠かせないレアメタルをお届けして60年。ユーザー企業様からの高い評価の声を励みに、生産技術と品質管理技術を積み重ねてまいりました。
急速に発展していく世界の中で、レアメタルはまさに現代の「賢者の石」。私たちは未来を担う“錬金術師”として、今後もさらなる挑戦を続けてまいります。様々な分野において、未来を創るパートナーとして、新技術・新製品開発に役立ていただければ幸いです。
先進産業に欠かせないレアメタル開発メーカーとして、4つの事業フィールドで産業と暮らしに貢献しております。優れた技術と豊富な経験を基に高純度金属化合物を安定して生産し続けており、近年特に需要の高いテルル系化合物は世界トップの生産量を誇っています。
2007年には経済産業省中小企業庁の「明日の日本を支える元気なモノ作り中小企業300社」に、2018年には「地域未来牽引企業」に選定されました。
蛍光体・光学材料
薄膜材料など各種光学用の材料
触媒用材料
排気ガスの浄化など、
環境・省エネルギー関連の技術材料
電子・半導体用材料
透明電極、半導体、コンデンサー内部電極などの材料
表面処理剤
自動車産業に欠かせない各種表面処理材料
事業フィールドは、高純度希少金属化合物。
さまざまな金属の中でも、タングステンやコバルト、インジウム、マンガン、ガリウムなど、特に希少性が高く、産出国に偏りがあるもの31種類を希少金属(レアメタル)と呼んでいます。レアメタルは、半導体、電子部品、超硬工具、特殊合金、太陽光発電、液晶、次世代電池など先進産業を支える基盤ともいえるものであり、その安定供給は極めて重要な課題です。弊社はこのレアメタルの開発メーカーとして、5つの事業フィールドで高純度金属化合物を生産。産業と暮らしに貢献しています。
触媒、光学ガラス、感光体、ペルチェ素子、カドミウム・テルル系太陽電池など、幅広い用途で先端技術に活用されているテルル系製品。弊社はテルル系化合物では世界トップの生産量を誇っています。2007年には経済産業省中小企業庁の「明日の日本を支える元気なモノ作り中小企業300社」に選ばれました。
会社名 | 稀産金属株式会社 |
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英名 | Kisan Kinzoku Chemicals Co.,Ltd. |
設立 | 昭和34年 7月30日 |
所在地 (本社・工場) TEL. FAX. |
〒555-0041 大阪市西淀川区中島2丁目13番57号 地図 (06)6473-5227 (06)6473-4174 |
ホームページ | https://www.kisankinzoku.co.jp/ |
(東京営業所) TEL. FAX. | 〒101-0041 東京都千代田区神田須田町1丁目5番1号 東洋須田町ビル6F 地図 (03)5297-5131 (03)5297-5132 |
資本金 | 35,000,000円 |
事業内容 |
稀有金属化合物の開発、製造、販売 薄膜材料の開発、製造、販売 特注による無機薬品の製造 有価金属、廃触媒の回収 |
決算期 | 3月 |
役員 | 代表取締役社長 多湖哲也 代表取締役 末包惠一郎 専務取締役 末包博史 取締役 屋健次郎 取締役 木村匡宏 取締役 塚本重幸 監査役 島佐一郎 |
従業員数 | 70名(男子57名 女子13名) |
主要取引金融機関 | 三菱UFJ銀行 梅田支店、大阪梅田営業部 三井住友銀行 四貫島支店、西野田法人営業部 日本政策金融公庫 大阪支店 商工中金 梅田支店 |
昭和30年 | 個人企業として発足 | |
昭和34年 | 株式会社稀産金属研究所に改組 | |
昭和53年 | 6月 | 有限会社新栄金属化学研究所(設立昭和41年12月)と対等合併、 資本金を400万円にすると同時に、社名を稀産金属株式会社に改称 |
昭和57年 | 10月 | 新工場の建設に着手 |
昭和58年 | 4月 | 本社工場の完成にともない現在地に移転 |
平成 6年 | 11月 | 大阪営業所を開設 |
平成 9年 | 12月 | 本社隣接地の土地建物を取得 |
平成10年 | 4月 | 第二工場として本格操業を開始 |
平成12年 | 12月 | 品質ISO9001を認証取得 |
平成13年 | 11月 | 大阪営業所を本社に統合、且つ東京営業所を開設 |
平成14年 | 1月 | ニュービジネス大賞 特別賞受賞 |
平成17年 | 10月 | 本社社屋新設 |
平成18年 |
3月 | 中島倉庫新設 |
平成18年 | 8月 | 製造部棟新設 |
平成20年 | 2月 | KES(環境マネジメントシステム)を認証取得 |
平成20年 | 4月 | 本社隣接地を取得し、第三工場新設 |
平成21年 | 9月 | 新東京営業所を日本橋へ移転 |
平成21年 | 12月 | 薄膜事業を本格操業開始 |
平成25年 | 9月 | 東京営業所を神田へ移転 |
平成25年 | 9月 | 茨城営業所を開設 |
平成29年 | 9月 |
資本金3,500万円に増資 |
平成30年 | 12月 | 経済産業省の「地域未来牽引企業」に選定される |
平成31年 | 1月 | 茨城営業所と東京営業所を統合し移転 |
令和元年 | 11月 | 令和元年秋の叙勲において代表取締役の末包惠一郎が旭日単光章を受章 |